2015年7月号
半夏生(ハンゲショウ)の群生を見られる御杖村岡田の谷の半夏生園。 のどかな田舎道を民家の紫陽花を楽しみながら歩き、集落を抜けると「半夏生園入り口」と書かれたゲートがお出迎え。 うっそうとした杉木立を抜け進むと突如現れる半夏生の群生は白い絨毯のよう。 ドクダミ科の植物「半夏生(ハンゲショウ)」は、「半化粧」とも書き、この時期になると上部の葉1、2枚だけが葉の半分ほど白くなりおめかししたようになります。 最近では自生地が減少傾向にあり、奈良県では準絶滅危惧種に指定されています。 大切に守っていきたい風景です。 吉野の金峰山寺では毎年7月7日に人気行事「蛙飛び」が行われ多くの観光客で賑わいます。 蛙を乗せた太鼓台が参道を練り歩きます。 1000年以上も続く伝統ある行事。修験者の鈴が鳴り響く荘厳な雰囲気も味わえます。 コマド里7月号 低解像度版PDFダウンロード(PDF形式:3.2MB) コマド里7月号 高解像度版PDFダウンロード(PDF形式:10.1MB)