こまどりケーブル株式会社KCNグループ

コマド里 通信

2017年6月号

かつて、漢方の原料である生薬の栽培が盛んであった奈良県では、再び生薬、特に大和当帰(やまととうき)の栽培拡大や商品開発に取り組んでいます。 今回は、大和当帰の葉を使った料理を提供している素敵なお店をご紹介します。 ■旬の野菜レストラン 農悠舎王隠堂 賀名生梅林の近く、梅や柿の畑が広がる西吉野の里山。その山頂付近にある幕末期の旧家、王隠堂邸宅を開放したレストランです。 薪を使ったかまど炊きのご飯と、地元のお母さん方が丁寧な仕事で手間暇かけた心づくしの里山料理。セロリのような独特の香りが爽やかな大和当帰葉の天ぷらが定番です。 夏は冷房要らずの涼しさの中、築150年の古民家ならではの趣ある建物や、金剛山・五條市を望む素晴らしい眺望もごちそうです。 ■ヒルトコcafe 「かぎろひを観る会」で有名なかぎろひの丘万葉公園の裾にあるヒルトコカフェ。 さりげなく季節の身近な薬草を取り入れたお料理やデザート、マスカットのような爽やかな甘い香りのするエルダーフラワーというハーブを使ったドリンクなど、気軽に薬草を楽しめます。大和当帰の葉が練り込まれた自家製ハンバーグは、包み焼きでふっくらジューシー!田園風景が目の前に広がる抜群のロケーションのなか、ゆったりとくつろぎのひと時をお過ごしください。 コマド里6月号 低解像度版ダウンロード(PDF形式:2.7MB) コマド里6月号 高解像度版ダウンロード(PDF形式:5.2MB)